長刀鉾(なぎなたぼこ)稚児社参



山鉾巡行の先頭を行く「長刀鉾」

”生き神様” と呼ばれる 稚児(ちご:通称お稚児さん)






神様扱いをされるお稚児さんの主な任務は~
山鉾巡行に先立ち「注連縄(しめなわ)」を切って、神界と人間の間にある結界を一刀両断にすること!!
この任務を見事に遂行するお稚児さんですから、人間界では下にも置かない扱いです(*^ー゜)/


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前祭(さきまつり)の山鉾巡行で先頭を行く長刀鉾の稚児が、
13日社参の儀を八坂神社で行ないました~

13日は最高気温35.5度と猛暑日でしたが、白馬に乗った稚児の林君を、
稚児を補佐する禿(かむろ)の桐原君、小嶋君が歩いて先導し
その後ろに長刀鉾の関係者が袴姿で続きました^^;;~









稚児の補佐役の禿の桐原君と小嶋君です(どっちがどっちかな?^^;;~)

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稚児役の林君~

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素晴らしい装束です^^;;~

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そして三名のお母さんです~

特に林君のお母さんは少し複雑です~

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儀式が終わって出てきました~


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社参の儀は「お位もらい」とも言われ
この日から稚児の林君は、「正五位、少将」の位を得て、
10万石の大名の格式を持つようになると言われています。
儀式を終えた稚児は、長刀鉾の町内では「神の使い」として
祇園祭が終わるまで(17日かも?)生活をします~

この間の生活もほとんどお父さん方男性が面倒を見ます~
移動するときは大人が抱き上げて足が地面にに着かないようにしますし、
食事なども女性からは受け取らないことが徹底されているとか・・・


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この時点から稚児のお母さんは・・・我が子の面倒をみることを遠慮します。
過去に、この間お母さんはさみしさを感じますとコメントをされていました~

禿の一人が履き物の調子が悪かったようですが・・・
お母さんが心配そうに2,3歩近づきましたが稚児のお母さんに遠慮して
これ以上近づきませんでした^^;;~
「気ぃつかってはるな~」見物のおばちゃんの感想です(^0^)


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「神の使い」となった稚児はもう自分では歩きません。
強力さんの肩に載って南楼門まで移動します。


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そして南楼門でまた馬上の人となりました~

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(7月13日撮影)


このあと、各町内では暑い中鉾の曳初めや”粽”の販売等が行われていました(^0^)






by otti468 | 2017-07-13 23:54 | Trackback | Comments(10)
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Commented by es-honobono-3 at 2017-07-14 06:55
おはようございます。

薙刀鉾のお稚児さんは神様扱いなんですか?
京都に住んでいる子供さんたちは、あこがれますね~

昨日、智積院へ行ってきましたよ。
暑かったけど、楽しんできました。
Commented by otti468 at 2017-07-14 07:13
> es-honobono-3さん
おはようございます~

お稚児さんは”ええしの子”だけがなれます^^;;~
関係者のすべての経費を負担するとも言われていますので・・・
小さなお家が建つほどとか・・・(*^ー゜)~(不確定情報です(..;)~)

智積院行かれましたか~
あじさい、桔梗がいっぱい咲いていましたか?
良かったですね^^;;~
Commented by pikorin77jp at 2017-07-14 11:47
そうなんですね、、、格式のある家の子供さんしかなれないということなんですね。
伝統行事の裏話  さすが京都ですね。興味深いです。
Commented by otti468 at 2017-07-14 13:23
> pikorin77jpさん
ぴこさん~
こんにちは~

ぴこさんは学生時代京都にお住まいで(お嬢さんも・・・)
京都の事をよく御存知ですよね~^^;;~

稚児選定は一般公募はなく「神事に関すること」として非公開ですが、
祇園祭の役員周辺、もしくは有力な自営業者の家系から年頃の男児が
選ばれるようです^^;;~
その後は、本人の羽織袴や着物の新調はもちろん、行事の後の宴会費用
参加者のハイヤー代や謝礼などすべて自己負担だそうです^^~
学校も公欠のお願いがありますし、それだけに、この”稚児役”はその家系に
とっては一生に一度の名誉ある神事なのでしょうね(*^ー゜)

Commented by IKUKO-IF at 2017-07-14 16:17
こんにちは~
伝統と格式のあるお祭りなのですね~
この暑さの中主役のお稚児さんも周りの大人たちも大変ですね~
でも名誉ある事なのですね。
インドには女の子の生き神様の風習がありますよね。それと似ている気がしました。
Commented by otti468 at 2017-07-14 18:58
> IKUKO-IFさん
こんにちは~

そうなんです。一ヶ月にわたり京都の中心部のお祭りです~
この地域を”洛中”と言いまして~この地域以外の人が(わたしも含めて~)
私ら京都人というのは洛中の人からにらまれます(*^ー゜)~気が引けます(*^ー゜)
大変な盛り上がりです。もう宵山が始まります。
インドにもそういう風習があるんですね~(..;)
Commented by 土佐けん at 2017-07-14 21:02 x
僕はこの様子をテレビで見ました^^
やはり歴史あるお祭りですね~~
地面に足をつけちゃだめとか、僕達には解らないですが
凄いお祭りだ~と言う事は理解出来ます!
一度もこの目で祇園祭を見たことがないですが
又、 otti468さんが撮影してきて
見せてくださるのを楽しみにお待ちしています^^
Commented by otti468 at 2017-07-15 05:24
> 土佐けんさん
こんばんは~

今年は昨年ほど、張り付いての取材はやめています^^;;~
日中長時間外で待機をしていますと、なんとなく
体調が崩れそうで・・・(..;)~
今年はものすごい暑さですね~
それになんと言っても人がすごいです(*^ー゜)
とはいえ、今年も頑張ってみます('-'*)
Commented by j-garden-hirasato at 2017-07-15 10:07
子どもたちの凛とした表情がイイですね。
お母さん方も、
気合が入っています(笑)。
Commented by otti468 at 2017-07-15 13:00
> j-garden-hirasatoさん
こんにちは~

お子たちも学校を休んで頑張っています~
大人になったときに良い想い出になることでしょう。
お母さん方は周りへの気遣いが半端ないと思います。
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